ちょっとユニークな草遊びの本「作ろう草玩具」


国際交流センターで開催されたお祭りで、ペルーのブースのテーブルに何げにおかれたおもちゃに目が釘付け…それは草できれいに編まれた小さな馬でした。編み方を知りたいと思いつつそのまま忘れていたのですが、作り方が載っている本を発見!外国だけでなく日本各地にも昔から伝わる身近な遊びのようですね。
早速夜な夜な紙を細く切ったもので練習をはじめました。これを道ばたの草でササっと作ったら、小さい子たちは「すごい!」とせん望のまなざしで私を見ることは間違いない、というちょっとした下心もあるのでした。
なんせ近頃では、レンゲやシロツメ草を編んで花飾りを作ったり、彼岸花をポキポキと折ってネックレスを作っただけで、大人にまで感心されるのですから、これはウルトラ級です。この本では馬だけでなく口をぱっくりあけたユーモラスなカエルや指を入れたら抜けなくなるヘビなど、いろんな地方のいろんな草玩具の作り方が詳しくのっています。

経木をカッターで細く切って編んでみました。
折れ易いので編む前に必ず水に濡らします。

右は馬っこ。左は口を開けたユーモラスなかえる。

作ろう草玩具―身近な草や木の葉でできる