熟れすぎた桃を焚いてみる

桃が好き。
実家から名産の白桃を沢山送ってもらうが、
食べごろは数日。
夏の幸せなひとときである。
それでも最後の数個はお肌の曲り角となり、表面はしぼみがちで中身もパンチがない。
生食ではどうもイマひとつとなる。
美味しく最後までいただくために
ピュレにして砂糖とレモン汁を加え、鍋でグツグツ煮て冷ます。
贅沢なかき氷のシロップにもなり、凍らせればアイスキャンデー。
白桃に熱を加えて味をみると、なるほど、ネクター(ジュースのね)というのは
こうやって作るのね、と納得できる。
こういう義務の伴わない台所作業は実に楽しいもんだ。
朝昼晩と食事の支度で台所に立ち続けた夏休みもあとわずか。
みなさん、お疲れさまです!