京都のお漬け物の代表といえば、「すぐき」。乳酸発酵の絶妙な酸味と旨味、群を抜いてダントツの地位、頂点にいるといっても過言でないかと思います。
さて京都でお漬け物を買うとなったら、どこに行かれますか?やはり専門店などでしょうか。でも買う前に袋の材料のところを見てみます。う〜ん、添加物がいっぱい、アミノ酸などの旨味調味料も入ってます。場合によっては、海外の野菜であることもあるみたい。パッケージしている場合は確認できるから良いとしても、袋に入れずに樽などに直接陳列している商品については内容の表示義務がありません。
そういうことがわかってからは、お漬け物は道の駅などでおばあちゃん達が自宅用に作っているようなものを求めるようになりました。
さて、京都市内を車で走っていると、時々すぐきの自動販売機を見かけます。郊外でよくたまごとかを売ってるような自販機です。その中にすぐきが並べられて販売されています。場所は四角と丸の窓で有名なお寺、源光庵界隈や、北上して鞍馬に向かう途中など。「すぐき」ののぼりが立っていますので見逃さないようにしましょう。
お値段は写真のもので300円〜500円!
ちなみに材料のところを見てみると…「原材料:すぐき(京都市)、塩」のみ。
お漬け物を愛する方に心からおすすめいたします。