少女。

ある時期、彫刻を趣味としていた父の形見としてもらった小さな小さな作品。
ペンダントトップとして作っていたのか…

誰かがモデルなのか、こんな顔が好きだったのか、あどけなさが残る少女の表情。
名も無い市井の人が刻んだ小さな彫刻でさえ、その姿をずっととどめて何かを
伝えている。
手を動かしてものを作るって素敵なこと、大事なこと。
さあ、今日も手を動かそう。