シフォンケーキ快調のココロは…


冷却中…なんだか妙な姿ですが芸術的な雰囲気がしないでもない…(笑)
ほぼ日のなかしましほさんのシフォンケーキレシピから、今月は来客続きで例外的に何度か焼いています。
素晴らしく素敵に焼ける!しかもベーキングパウダーなしなので感動的にしっとりふわふわ。
ようやく、今までは卵白を泡立て過ぎていたということに気がつきました。
卵白を固く固く泡立てる=膨らむ という思い込みが頭に強くこびりついていたのです。
ところが、卵白だけが固く泡立っていると卵黄と合わせるところでかえって混ざりにくく、場合によっては混ぜ過ぎてしぼんでしまったり、あるいは混ぜるのが怖くなって白身がまだらに残ってしまったり、最悪なケースでは卵白の泡がシュワシュワと消えていったり!
卵黄、小麦粉、牛乳、油を混ぜたものと、卵白の泡の柔らかさ。これが最適な柔らかさで混ぜ合わされると、とてもしっかりした生地になることを知りました。
この状態になると多少混ぜ過ぎても生地はびくともしません。それどころか、より艶が増してしっかりしているようにさえ見えます。
強さの元は柔らかさ、ソフトなもの同士の調和状態にあるのです。
もしかしたらいろんなことが、そうなのかもしれない??