山くるみの割り方

和胡桃の季節がやってきた。
この時期、道の駅など要チェック!
ひと袋300円程度で見つけたら即買い。
これ、専用道具や金づちでなくとも簡単に剥けるのだ。
一晩程度水に浸けたあと金ザルで煎れば、自然にクチが開いてくる。
そこをドライバーみたいなものでウニウニすればOK。
手間はかかるが、輸入のそれとはひと味もふた味も違う。
美味しくて、ケーキやパンに入れる前にすぐ無くなってしまう。
小さい時に近くに胡桃の木があって、拾いにいったことがある。
銀杏のように、実の周りにグチャッとした黒い果肉様のものが
べったり付いていて、それを取らないとあの可愛いくるみの姿が
出てこないことをその時初めて知った。
どんぐりのように愛らしい実の状態でなっているわけではないのだ。
さて当時我が家は割り方を知らずに金槌で叩いて粉々になったのを
集めて食べたのだった…