やわやわイモかりんとう(レシピつき)


秋なんで。
大学イモが好きだけど、すぐにベトベトになってしまうので外に持ち運べないのが難点。
それでかりんとうの衣でくるんでみました。
(って、実験していたらこうなってしまった偶然の産物)
手にも付かないし、半日ぐらいはベトつかないので外でのおやつにGOOD。
●材料●
さつまいも1~2本
砂糖1/2カップ
水50cc
揚げ油
1:芋はこんな大きさで。
2:油できつね色に揚げておきます。
3:別のお鍋に砂糖と水を入れ火にかけ、ブクブクしてきたら揚げた芋を投入。
 ★砂糖液に粘度があまり出ていないうちに入れるのがコツ。
4:芋を入れてからず~っと鍋を前後に振り続けます。
水分が蒸発してツヤがでてきました。おハシはイモが壊れるので使用禁止。
5:弱火でず~っと鍋を振っているとこんどは全体が固まりになってきました。
大丈夫かな?ドキドキ。
6:突然バラっと離れてカリカリのかりんとう衣になります。

全部引っ付いていったいどうなるのだろう?
と不安がつのるひととき。
その後いきなり離れます。
スゴ~イ。砂糖ってフシギ。
キャラメル味にしたいと思って
—砂糖がカラメル色になってから芋をいれる—結晶化させる–
実験もしてみたけどみごとに全部くっついて離れることはなく岩のようになって終わった。。。
やはり砂糖液がある程度サラサラの内に芋を入れないとダメみたい。
これ作ると砂糖ってすごい!と感動します。
温度によって性質がどんどん変化するのを見ていると、
様々なお菓子がこの砂糖の性質をうまく生かして作られているのだということがわかります。
今回は上白糖を使用。
砂糖の種類によっては結晶化がうまく進まない場合もあるかもしれません。
味のバリエを付けるのが今後の課題かな。こどもにはこれで充分です。