ヘンプのボーダーのれん。

昨晩のうちに、リジット機にかけていた織り途中の経糸を、
おてんば猫の方にボリボリと噛みちぎられ!!
被害は甚大で経糸の約1/3を分断。
朝方気がつき、あまりのことに涙を流して泣きました。(涙)
しかし怒りをぶつけても仕方ない相手のこと、(精神修行になります)
翌朝、気分を切り替えて、ハサミを入れて機から外し、縫いあげました。
手織りのものって大きいものほど高価になりますが、ならば作ればよいのです。
アシュフォード社のリジット機というポータブル型の織り機があれば、
平織りであれば結構手軽に生地を織り出すことができます。

好きなサイズに織ることができますから、端は耳をそのまま使用して上のバー通し、下の三つ折りだけでいいですね。
固い糸で織ったものはサイドも三つ折りミンシをしてしまうと、軽やかさがなくなります。
今回は経糸にリネン、横糸はヒマヤランマテリアルのヘンプ糸を使用。(ヒマヤランマテリアルはヘンプ 等の天然繊維を手紡ぎ 手織り 草木染めした素材を使いネパールの生産者と共に作っているブランド。リュックは本当に格好よくて、街で見掛けても目を惹きます)
のれんといってもあまり和風な感じにならないように、ピンク、イエロー、オレンジのボーダーに。
なんか寸足らずでお間抜けですが、なかなかかわいいのでは。



↑犯人。
あら、クローゼットの中で昼寝していたこともバレちゃったかしら?